椅子からの立ち上がりが楽になる3つのコツ

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楽な立ち上がり方法3つのこつ 動作

最近、椅子から立ち上がるのが大変になってきたんだ。

1回ではすぐに立ち上がれなくて苦労するのよ。

こういった悩みに対して、椅子からの立ち上がりが楽になる3つのコツについて解説します。

「椅子からの立ち上がり動作が大変で」という話をよく耳にします。

手すりやつかまる場所があっても、とても苦労して立ち上がっている人をたくさん見てきました。

この記事では、すぐに実践できる立ち上がりが楽になる3つのコツを解説していきます。

実際に立ち上がりに苦労していた人に、この3つのコツを伝えると、

「本当に楽に立ち上がれるようになった!」「手すりがなくても立てた!」

とみなさん、それまでよりスムーズに立ち上がれるようになりました。

この記事を読めば、すぐに今までより楽に椅子から立ち上がることができます。

それでは、さっそくお読みください。

コツ1:椅子に浅く座る

座って食事をするときなどは、椅子に深く座って良いのですが、立ち上がる時は違います。

立ち上がる時は、椅子に浅く座りましょう。

↓これは深く座っているので❌です。

立ち上がり方法1

↓これは浅く座っているので⭕です。

立ち上がり方法2

立ち上がり動作に大切なことは、「いかに楽に前方に重心を移動させられるか」ということです。

椅子に深く座るよりも、浅く座る方が、重心を移動させやすくなります。

立ち上がる時は、お尻を少し前にずらして浅く座りましょう。

コツ2:足を肩幅に開き、膝を少し曲げる

コツ1でお尻の位置を調整したら、次は足の位置を調整します。

まず足の幅は肩幅に開きます。足を開くことで、体を支えるために必要な床面積を広げます。

体を支えるための床面積が広いほうが、バランスをとりやすく安定します。

↓❌足幅が狭い例です。青く塗ってある部分が、体を支えるために必要な床面積です。

立ち上がるときの足の幅 よくない例

↓⭕足幅を肩幅に開いた例です。上の写真よりも体を支えるために必要な面積が広い事がわかります。

立ち上がるときの足の幅 良い例

わかりやすく、前からの写真です。

↓❌こうではなく、

立ち上がり足の幅 悪い例2

↓⭕こうです。

立ち上がり足の幅 良い例2

次に、もう一つ調整するのは、膝の曲げ具合です。

↓❌膝の真下に足首がくるようにするのではなく、

立ち上がり 足の位置 悪い例

↓⭕膝を曲げて、足首の位置をお尻の下にします。足を椅子の下に曲げる感じです。

立ち上がり 足の位置 良い例

こうすることで、重心を前方に移動させやすくなります。

足は肩幅に開いて、膝は曲げましょう。

コツ3:おじぎをするように、ゆっくりと体を前に倒す

コツ1・コツ2でお尻と足の位置を調整したら、ゆっくりと体を前に倒していきます。

そうすると、ゆっくりと体の重心を前に移動することができ、立ち上がることができます。

立ち上がり方法 体を前にたおすように

「おじぎをするように」と説明するとみなさんわかりやすいようです。

まとめ:重心を移動させやすくすることが大事

ここまでをまとめます。

  1. 椅子に浅く座る
  2. 足を肩幅に開き、膝を少し曲げる
  3. おじぎをするように、ゆっくりと体を前に倒す

動作のコツを1〜3に分けて解説しました。

立ち上がりがやりにくいと困っている人は、立ち上がる時、後ろに重心が残ったままになっている場合が多いです。後ろに重心が残ったままだと、立てたとしても、バランスを崩しやすかったり、無駄な力を使っていて疲れます。

・椅子に深く座ったまま立ち上がろうとしていないか

・足の幅が狭くないか 膝が曲げられているか、

・ゆっくりと体を前に倒せているか

この事を確認して、重心を前に移動させることができれば、楽に立ち上がることができるので、立ち上がりに困っている人はぜひ試してみてください。

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