これといって趣味も特にないし、家にいてもやることがなくて。
家で横になってボーっとテレビ見てるだけ。何か楽しみな事があったらいいのに。
こういった悩みに対して、おすすめの余暇活動「園芸」を紹介します。
特に趣味もなく、1日「横になってゴロゴロしているだけ」「テレビの前で座っているだけ」そんな人もいるのではないでしょうか。
寝ているだけ、座っているだけでは、体力や全身の筋力は低下していきます。
楽しみな余暇活動があれば、生活にハリも出てきて、生きがいに繋がります。
この記事では、家でも取り組みやすい余暇活動として「園芸」を紹介・解説していきます。
この記事を読めば、余暇活動として家での園芸を行ってみようと思えるのではないでしょうか。
それでは、さっそくお読みください。
四季折々に草花を育てたり、家庭菜園を利用できる
日本は植物の種類が多く、四季に合わせた草花を育てたり、家庭菜園を楽しむことができます。
土を耕し、種をまいて、水をやり、草花や野菜・果物を育てて、実りと収穫を楽しむのです。
季節に合わせて育てる植物を選ぶことができるのも、園芸の良いところです。
場所、材料、用具など、準備しやすく取り組みやすい
1.場所
広い庭がなくても、ベランダや部屋の中でも楽しむことができます。水と日当たりを考えればどこでもできます。
2.材料
一般の園芸店で種や苗、道具などは一通り揃えることができます。栽培方法によっては、水栽培や鉢植えやプランターなども選べます。種や苗も色々販売されていて、手入れが簡単で収穫しやすいものから始めるのが良いです。
3.用具
庭や畑で行う場合は、スコップや鍬(くわ)など少し大きく重たいものが必要になります。 鉢植えやプランターの場合は、ポットや鉢・プランター・鋏やじょうろなど、大きすぎず軽い用具を選ぶことができます。あまり大きくなく、軽量で扱いやすいものが良いです。じょうろが大きいものしかなく水を入れて運んだり水やりの動作が大変な場合は、空のペットボトルを使うなど身の回りにあるものを工夫して使うことも良いですね。
園芸を通して得られるものがたくさんある
1.全身の運動になる
土を掘る・耕す・水くみ水やりをする等の道具を扱う大きな動作では、バランス能力を必要とし、身体エネルギーも消費します。
2.手先の運動になる、注意力や集中力を高める
種をまく・苗を植える・草を取る等の動作は、指先の細かい動きを必要とします。細かい動きをする際は、注意力や集中力も使います。
3.生活リズムが整う、心が豊かになる
季節の変化や日々の天候に左右されながら、四季のリズムを感じ、五感を使って植物を育てることは、生活リズムが整うことにつながります。そして、自分が育てたものが開花したり、実ったものを収穫するときには、何かを成し遂げたという達成感や喜びを感じ、心が豊かになります。
4.楽しみが増える、自己有用感につながる
これから育つものを植え、その成長をみながらお世話することが、日々の楽しみになり、自分が何かの役に立っていると思える感情「自己有用感」につながります。
まとめ:いつでも誰でも気軽に始められる
ここまでをまとめます。
- 四季折々に草花を育てたり、家庭菜園を利用できる
- 場所、材料、用具など、準備しやすく取り組みやすい
- 園芸を通して得られるものがたくさんある
園芸とは、植物や自然を対象としている活動であり、年齢や能力を問わずに誰でもいつでも始められる活動です。
植物を育て楽しむという活動は、自然な体の動きを引き出し、体力や全身の筋力低下を防ぎます。
四季折々の変化の中で、五感を使いながら植物を育てることは、生活リズムを整え、心身を刺激します。
収穫したものを、調理して食べることもまた、園芸の楽しみの一つにもなりますね。
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